単語の学習というと、難しい単語にばかり目がいきがちではないだろうか。
でも、簡単な単語が意外にわかっていないケースも多いようだ。
例えば、”some”を使った次の文の意味わかるだろうか?
You're some boy, Jack!
この場合の”some”は「たいした」とか「なかなかの」と言うような意味で使われる。
日本語訳すると「おまえもたいしたやつだよ, ジャック」となる。
あなたは”wolf”という単語をご存知だろうか。
「狼」という動物を表す名詞だね。
ただ、この”wolf”を動詞で使うことがある。
They wolfed down breakfast.
わかるかな?
この場合の”wolf”は「~をガツガツ食う」という意味だ。
狼の姿から連想したのだろうか?
ということで、上の文の意味は「彼らは朝食をむさぼるように食べた」と言った感じになる。
最後は”beam”という単語。
動詞で使うときは「〈光・熱を〉発する」という意味の単語である。
名詞で使うときは「光線」というような意味もある。
カタカナでいう「ビーム」の基となっている英単語だ。
さて、次の文章では”beam”はどのような意味で使われているかわかるかな?
She beamed a hearty welcome.
この場合の”beam”は「微笑む」という意味になる。
上の英文は「彼女はにこやかに歓迎の気持ちを表していた」という意味になる。
本文で使った例文はYahoo辞書を利用しました。
Last update:2023/12/4